DSpace
  京都女子大学   京都女子大学図書館 English 日本語

Kyoto Women's University Academic Information Repository >
紀要論文(Bulletin Paper) >
京都女子大学発達教育学部紀要 >
第19号(2023-03-08) >

このアイテムの引用には次の識別子を使用してください: http://hdl.handle.net/11173/3697

タイトル: 能動的・受動的SNS疲れと無気力感の関連について : SNS利用時間に着目して
その他のタイトル: The Relationship Between the Proactive and Passive SNS Fatigue and the Features of Apathy : Focusing on SNS Usage Time
著者: 稲塚, 葉子
前川, 千咲
INAZUKA, Yoko
MAEKAWA, Chisaki
キーワード: ソーシャル・ネットワーキング・サービス
能動的SNS疲れ
受動的SNS疲れ
無気力感
青年期
発行日: 2023年3月8日
出版者: 京都女子大学発達教育学部
抄録: 近年スマートフォンの普及に伴いソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)の利用者が急激に増加し,その利便性の一方で,利用者のSNS疲れ(SNS fatigue)が指摘されている。本研究ではSNS利用の精神的健康に対する否定的影響についての基礎的資料を提供することを目的とし,女子学生193名(平均年齢19.6 ± 1.19 歳)を対象に,SNS疲れと無気力感の関連について検討した。その結果,SNS利用時間の長短により影響性に差異が認められ,利用時間が長い群ほどSNS疲れと無気力感の関連が強くなることが示された。中群では受動的SNS疲れの「劣等感」が,高群では受動的SNS疲れの「劣等感」「義務感」が無気力感の規定要因となることが明らかになり,低群においてもSNS疲れが生じる可能性が示された。
URI: http://hdl.handle.net/11173/3697
出現コレクション:第19号(2023-03-08)

このアイテムのファイル:

ファイル 記述 サイズフォーマット
0080_019_026.pdf2.21 MBAdobe PDF見る/開く

このリポジトリに保管されているアイテムは、他に指定されている場合を除き、著作権により保護されています。

 

Powered by DSpace Software Copyright © 2002-2007 MIT and Hewlett-Packard - ご意見をお寄せください