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第18号(2022-03-09) >
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http://hdl.handle.net/11173/3386
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タイトル: | 日本語話者の子どもにおける語用能力の評価法 : 近年開発されているアセスメント・ツールの検討 |
その他のタイトル: | How are Pragmatic Abilities of Japanese Children Assessed? : Focusing on the Japanese Version of the CCC-2 and the SCRS |
著者: | 古池, 若葉 KOIKE, Wakaba |
キーワード: | 幼児 児童 語用論 語用能力 アセスメント |
発行日: | 2022年3月9日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 本稿では,幼児と児童の語用能力のアセスメント・ツールをとり上げ,それぞれの検査方法や特徴を紹介するとともに,各ツールが幅広い語用能力のどの面を捉えているのかを検討した。まず,「語用能力」とは何かについて整理した上で,語用能力を支える心理的基盤について概観した。次に,語用能力がどのようにアセスメントされているかについて,児童期については「日本版CCC-2 子どものコミュニケーション・チェックリスト(The Children’s Communication Checklist Second Edition)」,幼児期については「Social-Conversational Skills Rating Scale: SCRS(会話における社会的能力についての評価スケール)日本語版」に焦点を当てて検討した。最後に,それらを踏まえて,現行のアセスメント・ツールが語用能力のどのような面を評価しているかについて考察した。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3386 |
出現コレクション: | 第18号(2022-03-09)
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