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第17号(2021-02-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3162
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タイトル: | 病弱教育における教育課程の編成と実施のための学習環境デザインと教育制度の動向 |
その他のタイトル: | Learning Environment Design and Trend in Educational System for the Formation and Implementation of Curriculum at School for Children with Health Impairments |
著者: | 滝川, 国芳 TAKIGAWA, Kuniyoshi |
キーワード: | 病気療養児 教育課程 学習科学 学習環境デザイン ICT活用 |
発行日: | 2021年2月10日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 病気のある児童生徒に的確に対応した病弱教育における教育課程の編成と実施のために,2017年改訂学習指導要領の骨格となる考え方である学習科学,学習環境デザインを概観し,近年の病弱教育制度の動向を明らかにすることを目的とする。病院にある学校に在籍する児童生徒に加え,病気療養のためやむを得ず欠席し学習の機会を失っている児童生徒の学習保障をするために,学びが可能となる活動,空間,共同体,人工物の要素を踏まえた学習環境を新たにデザインすることが有効である。また,2018年以降は,病気療養している児童生徒が小学校・中学校等に通学しなくとも遠隔授業等によって,指導要録上出席扱いとなり,高等学校等では上限なく単位修得が可能となった教育制度の変更を踏まえた教育課程の編成と実施を期待する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3162 |
出現コレクション: | 第17号(2021-02-10)
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