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第17号(2021-02-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/3160
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タイトル: | 幼小連携のための保育・教育実践における木育教材の開発 II : 保育者を中心としたアンケート調査の結果から |
その他のタイトル: | Development of Teaching Materials Using Mokuiku in Childcare and Educational Practices for the Cooperation between Kindergarten and Primary School Education II : Results of a Questionnaire Survey to Child Carers |
著者: | 矢野, 真 田爪, 宏二 YANO, Makoto TAZUME, Hirotsugu |
キーワード: | 木育 幼小連携 木育教材 ワークショップ 保育者研修 |
発行日: | 2021年2月10日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 本研究は,幼小連携のための「木育」教材に着目し,「木育」によるワークショップに参加した保育者を中心としたアンケート調査の結果から分析を行い,「木育」教材の有効性について検討を行った。その結果,参加した多くの保育者が,日々の保育において,多少は幼小連携を意識していることが窺われた。なかでも,「木育」による作品づくりの幼小連携への効果を肯定的に捉えている保育者は,その効果や保育への導入について肯定的であるだけでなく,活動に対して自信を持っていると言えることがわかった。また,木育による造形活動の幼小連携における可能性については,幼小の経験の連続性や「木育」経験による感性を育むなどの教育効果につながること,さらに学力に結びつく認知的能力だけでなく,その下支えとなる非認知的能力の育ちにも効果があると考えられていることがわかった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3160 |
出現コレクション: | 第17号(2021-02-10)
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