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第16号(2020-02-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/2976
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タイトル: | 養育者間で絵本を読むことの心理学的意義 |
その他のタイトル: | Psychological meaning of Reading Picture books between Parents |
著者: | 瀬々倉, 玉奈 SESEKURA, Tamana |
発行日: | 2020年2月10日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 2018年度に開催された子育てにかかわる養育者を対象とした,絵本に関する講座の参加者に質問紙調査を実施し,結果を基に,養育者間で絵本を通した交流を行うことの心理学的な意義について考察した。数人が1,2行程度記載することを想定して設けた自由記述欄には,参加者の9割近くが熱心に思いをつづった。養育者間で絵本を味わう時間を共有することは,現在や過去の自らの子育てや子どもについて,また,支援者としての養育者についてなどに思いを巡らせたり,言葉にならない思いを明確化したり,省察したりするきっかけとなることが明らかとなった。この結果を基に,子ども・子育て支援における新たな絵本の活用についても今後検討したい。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/2976 |
出現コレクション: | 第16号(2020-02-10)
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