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第14-1号(2018-02-10) >
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http://hdl.handle.net/11173/2559
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タイトル: | 保育者養成におけるコミュニケーション・ワークの導入 |
その他のタイトル: | The Work to Develop the Communication Ability on the ECEC Professional Training |
著者: | 瀬々倉, 玉奈 SESEKURA, Tamana |
キーワード: | 保育者養成 人間関係 子ども・子育て支援 コミュニケーション・ワーク フィンガーペインティング |
発行日: | 2018年2月10日 |
出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
抄録: | 時代の要請を受けて,幼児教育及び保育(ECEC)においては,乳幼児の人と関わる力,自他の思いを理解し共感する力などをいかに育むかが重要な課題の1つとなっている。ところが,現在,幼児教育や保育を学ぶ学生達自身が,現代の社会状況のなかで,人との関わりが希薄であったり,人との関わりに困難感を抱えていたり,さらには,幼い子どもに関わる経験が十分ではないといった問題の渦中にある。いうまでもなく,乳幼児のこころやことばの育ちには,保育者をも含めた養育者との繊細な相互作用・交流が重要であるが,保護者だけでなく保育者を含めた養育者側にその素地が育ちにくいのが現状である。そこで,保育者養成において,臨床心理学分野の実践者養成や心裡療法で使用されることの多い複数のワークに,筆者オリジナルのワークを加えたコミュニケーション・ワークを組み立てて,アクティブ・ラーニングを行ったので報告する。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/2559 |
出現コレクション: | 第14-1号(2018-02-10)
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