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第21号(2025-03-07) >
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http://hdl.handle.net/11173/4068
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| タイトル: | 小学校国語科における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的実現に向けた検討 : ロングレンジの学習活動を視点として |
| その他のタイトル: | A Study on the Realization of Individual Optimal Learning and Collaborative Learning in Japanese Language Courses in Elementary Schools : Focusing on Long-Range Learning Activities |
| 著者: | 水戸部, 修治 MITOBE, Shuji |
| キーワード: | 国語科授業改善 個別最適な学び 協働的な学び ロングレンジの学習活動 言語環境的支援 |
| 発行日: | 2025年3月7日金曜日 |
| 出版者: | 京都女子大学発達教育学部 |
| 抄録: | 国語科における「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的実現に向けて,同一単元の複数の実践事例を検討することを通し,ロングレンジの学習活動の成立要件を探った。ロングレンジの学習活動においては,教師の逐次の発問や指示によって一斉に学習を進めるのではなく,魅力的な言語活動に向かって,子供たち一人一人が自律的に判断して学び進める学習が中心となる。こうした学習活動を軸とした授業実践の分析の結果,子供たちの学びの深まりは,課題意識をもって自ら追究し,交流を繰り返す中で生じるものであること,そしてそれを成立させるための教師の役割の中心は,言語環境的支援にあることを明らかにした。 |
| URI: | http://hdl.handle.net/11173/4068 |
| JaLC DOI: | info:doi/10.69181/4068 |
| 出現コレクション: | 第21号(2025-03-07)
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