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第06号(2024-03-08) >
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http://hdl.handle.net/11173/3895
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タイトル: | 「学校資料の収蔵展示」という地域学習の可能性 : 京都市学校歴史博物館における展示実践を事例とした考察 |
その他のタイトル: | Possibilities of “Visible Storage for School Documents and Materials” for Area-basedLearning : A Case Study of the Exhibition at Kyoto Municipal Museum of School History |
著者: | 林, 潤平 HAYASHI, Jumpei |
キーワード: | 収蔵展示 学校資料 地域学習 協同学習 プロジェクト学習 |
発行日: | 2024年3月8日 |
出版者: | 京都女子大学教職支援センター |
抄録: | 京都市学校歴史博物館で実施した「学校資料の収蔵展示」の実践を導きの糸としながら、近年博物館でも導入が進む収蔵展示という取り組みの教育的意義と可能性について考察し、とくに学校資料との関係から、収蔵展示は地域学習に様々な可能性をもたらすことを明らかにしたのが、本論考である。考察の結果、まず収蔵展示は、情報教育や協同学習、プロジェクト学習など、「主体的・対話的で深い学び」を実現するポテンシャルをそなえていることが明らかとなった。ただ収蔵展示には、学校資料を新しく集積し得るという、その展示形式に由来する注目すべき力もそなわっていた。その関係で収蔵展示には、地域学習に多様な展開をもたらす可能性、例えば「地域再生にむきあう」、住民目線の地域学習などまで構想を可能とする力がそなわっていることが明らかとなった。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3895 |
出現コレクション: | 第06号(2024-03-08)
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