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現代社会研究科論集:京都女子大学大学院現代社会研究科紀要 >
第16号(2022-03-15) >
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http://hdl.handle.net/11173/3447
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タイトル: | 幸福論三国志に別れを告げよう |
その他のタイトル: | Say Good-bye to the Rivalry of Three Kingdoms of Well-being |
著者: | 江口, 聡 EGUCHI, Satoshi |
キーワード: | 幸福 福利 ウェルビーイング セリグマン ポジティブ心理学 幸福論三国志 Martin Seligman Happiness Well-being |
発行日: | 2022年3月15日 |
出版者: | 京都女子大学 |
抄録: | 英語圏の倫理学においては、幸福の概念をめぐって快楽説、欲求実現説、客観リスト説という3つの立場が対立しているとされている。この状態を幸福論三国志と呼ぼう1)。本論は、そもそも「幸福」あるいは福利について、「本当の」幸福が存在するというより、それは我々による構成物であること、そしてそれは我々が動機や目的に応じて操作的に定義すべきものであるという立場を採用し、我々が幸福の概念を検討したくなる局面に注目すべきであると提案する。I will propose that we should regard the concept of well-being as a construct, not as an entity, and that we should operationalize “well-being” according to our motivation and purpose of philosophizing the concept. |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/3447 |
出現コレクション: | 第16号(2022-03-15)
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