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第01号(2001-03-30) >

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タイトル: 教育投資に関する親子間ゲーム : 同居か別居か
その他のタイトル: Economic Model of Investment in Education : Coresidence or Separation
著者: 坂爪, 聡子
SAKADUME, Satoko
キーワード: 同居・別居
教育投資
2段階ゲーム
発行日: 2001年3月30日
出版者: 京都女子大学現代社会学部
抄録: 本論では、親子聞における同居・別居の選択と教育投資決定の関係について、2段階のゲーム理論的モデルを用いて考察する。まず親が子供への教育投資を決定し、子供は最終学歴終了後に同居か別居かの選択を行うと仮定する。教育投資と子供の選択の関係について2ケースが導出され、教育投資の水準によって選択が変化するケースがある。教育投資がある水準以上のときは子供は別居を選択するが、その水準以下のときは同居を選択する。そのため、親は子供との別居より同居を希望するケースのほうが教育投資を低い水準に決定する。
In this paper I investigate the relation of investment in education and the parent-child residential choice using game-theoretic model. This model shows that if investment chosen by parents is lower than a certain level, children choose to live with parents, if higher, then they choose to live separately.
URI: http://hdl.handle.net/11173/286
出現コレクション:第01号(2001-03-30)

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