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第21号(2019-01-31) >

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タイトル: アンケート調査とeラーニングシステムによるプログラミング教育の効果の評価
著者: 道越, 秀吾
奥井, 亜紗子
丸野, 由希
MICHIKOSHI, Shugo
OKUI, Asako
MARUNO, Yuki
キーワード: プログラミング教育
eラーニング
評価
Programming education
e-learning
evaluation
発行日: 2019年1月31日
出版者: 京都女子大学現代社会学部
抄録: 京都女子大学現代社会学部では、これまでプログラミング教育を行ってきたが、ここ数年プログラミング系科目の履修者が大幅に増加している。限られたリソースの中で教育の質を維持・向上させるためには、教育効果の客観的・定量的評価がまず第一歩として必要となる。そこで、本論文の目的はプログラミング教育に特化した、教育の質評価のフレームワークの開発を目指すものである。プログラミング系科目ではeラーニングシステムを用いてきた。eラーニングシステムには学習履歴データが記録できるため、学習者の到達度の把握や将来的な活動予測、問題点などの情報が得られる可能性があるが、これまで十分に活用されていなかった。そこでeラーニングシステムの履歴データ活用方法の検討を実際のデータを用いて行った。また独立の評価軸として、授業時にアンケートを行い、その分析を行った。アンケートではプログラミングに対するイメージなどの心理的な側面を測ることができる。これらの分析の結果から、授業に関わる学生補助(ステューデントスタッフ、SS)を配置することにより、プログラミングに対する肯定的なイメージを持つ割合が増加し、学習効果を高める可能性があることが示唆された。Programming education has been conducted in the Faculty for the Study of Contemporary Society at Kyoto Womenʼs University, and the number of students enrolling in introductory programming course has increased significantly in the past five years. In order to maintain and improve the quality of education with limited recourses, it is required to evaluate the current educational effectiveness. In this paper, we analyze the educational effectiveness of our programming course using the questionnaire and the learning log data obtained from our e-learning system. Our results indicate that the existence of student assistants enhances the learning effectiveness of students on introductory programming course.
URI: http://hdl.handle.net/11173/2841
出現コレクション:第21号(2019-01-31)

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