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心理臨床研究(こころの相談室) >
第08号(2017-03-31) >

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タイトル: 学校でトラブルメーカーとみなされた小学生男子とのプレイセラピーの過程
著者: 葛野, 憂利華
キーワード: 発達障害
プレイセラピー
思春期
発行日: 2017年3月31日
出版者: 京都女子大学大学院こころの相談室
抄録: 本論は,小学校でトラブルメーカーとみなされた男児とのプレイセラピーの過程を報告したものである。本事例のクライエントは,幼少期から情緒的な安定に乏しい養育環境で育ってきた。こうした養育面に加え,クライエントは自閉症スペクトラム障害,注意欠陥/多動性障害(ADHD)と診断され,これらを背景として学校でトラブルが頻発し,不適応を起こしていたと考えられる。3年半のプレイセラピーにおいて,クライエントの考えや気持ちをセラピストに受け止めてもらう体験やセラピストと様々なやり取りの経験を積んだ。そして,現実場面に応じた考え方や振る舞い方を獲得していったと考えられる。また,思春期に入り自己理解の高まりがうかがえた。
URI: http://hdl.handle.net/11173/2719
出現コレクション:第08号(2017-03-31)

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