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第20号(2018-01-31) >
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http://hdl.handle.net/11173/2596
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タイトル: | 中国・人民元「国際化」戦略とその現状と展望 : 中国人民大学・国際貨幣研究所の論説から |
その他のタイトル: | On Internationalization of Renminbi as World Economic Strategy of China, its Current Situation, and Future Prospect, from some views of International Monetary Institute, Renmin University of China |
著者: | 鳥谷, 一生 TORITANI, Kazuo |
キーワード: | 中国経済 人民元 国際通貨 一帯一路 |
発行日: | 2018年1月31日 |
出版者: | 京都女子大学現代社会学部 |
抄録: | 本稿は、人民元「国際化」策に関する中国政府のThink Tankとしての役割を担っている中国人民大学経済学部財政金融学院・国际货币研究所(国際貨幣研究所)の機関誌から幾つかの論説を取り上げ、現代の米ドル中心の国際通貨システム=「米ドル本位制」に対する認識と人民元「国際化」戦略の意図・目標を明らかにすると共に、2015年8月の人民元為替相場切り下げ以降の人民元「国際化」の現状と展望について紹介する。 The purpose of this research note is twofold: to take up some views of International Monetary Institute, the School of Finance, Faculty of Economics, Renmin University of China, on so- called ‘the US Dollar Standard System', internationalization of renminbi as alternative world economic strategy of China; to show stalled situation of internationalization of renminbi after the depreciating exchange rate in Aug. 2015, and future prospect. |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/2596 |
出現コレクション: | 第20号(2018-01-31)
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