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第13号(2018-02-23) >
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http://hdl.handle.net/11173/2586
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タイトル: | 2017年度 家政学部生活福祉学科公開講座の報告 |
キーワード: | 情報リテラシー教育 アカデミックスキル PBL (Problem Based Learning) 評価 情報教育 情報リテラシー ICT literacy education academic skills PBL ( Problem Based Learning) statistical survey of achievement test |
発行日: | 2018年2月23日 |
出版者: | 京都女子大学家政学部生活福祉学科 |
抄録: | アカデミックスキル教育は、労働市場の国際化と高等教育の国際標準化とともに近年の重要度が増している課題の一つである。京都女子大学では2009年度から1回生全学共通の情報リテラシー科目をPBL (Problem Based Learning)法を通してアカデミックスキル演習として扱ってきたので、ここでは2013年度の実践を対象に、その成果と評価を考察した。統計データ分析で得られた知見は次のようにまとめられる。1)学科ごとの1回生前期末の成績は、入試段階の成績との相関が強いが、後期の成績とは相関が弱い。これは大学での学習の有効性を示唆する。2)成績下位層の年間での成績の伸びは、成績上位層に比較して顕著に大きい。これは本学教育の効果と課題を示唆する。3)この科目で課される多様な課題は、情報活用実力テストの成績と相関が強い。これも本学教育の有効性を示唆する。また本学のこの特徴は、他大学で情報リテラシー教育をアカデミックスキル教育として位置付けない場合の同じ実力テスト結果と比較しても、特徴的な結果であることが統計的に示唆された。 Results of a statistical and comprehensive assessment on the achievement test of generic ICT education with PBL (Problem Based Learning) - method are reported for academic skills of fresher lady- students. The statistical analysis thereupon suggests the following results: 1) score of the first semester strongly correlates the score of the entrance examination although the one at the end of the second semester does not; 2) score increase of the lower score students are notably prominent as compared to the higher score ones; 3) individual assignments are found effective to gain the score of the achievement test. All these characteristics show a stark contract as compared to the other university cases where the educational efforts are not so oriented to the academic skills on which we have been investing the endeavour. |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/2586 |
出現コレクション: | 第13号(2018-02-23)
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