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現代社会研究科論集:京都女子大学大学院現代社会研究科紀要 >
第02号(2008-03-31) >
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http://hdl.handle.net/11173/239
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タイトル: | ソーシャル・キャピタル論の一考察 : 子育て支援現場への活用を目指して |
著者: | 齋藤, 克子(佳津子) |
キーワード: | ロバート・D・パットナム ソーシャル・キャピタル 子育て支援 |
発行日: | 2008年3月31日 |
出版者: | 京都女子大学 |
抄録: | この研究ノートは、「信頼・規範・ネットワーク」などの社会的な組織の特徴を表す概念である「ソーシャル・キャピタル」が、「子育て支援」の実践活動に活用できるかを今後の研究課題とするための予備的考察である。まず第1 章では、ロバート・パットナムが論じる「ソーシャル・キャピタル」論を中心に、「ソーシャル・キャピタル」の定義や概念についての先行研究を整理し、第2章では、今日様々な分野に応用されている「ソーシャル・キャピタル」論を紹介する。特に2006年に出版されたJo Anne Schneider のSocial Capital and Welfare Reform を取りあげ、これを考慮することによって「社会福祉」分野における「ソーシャル・キャピタル」論がもたらす可能性と課題について整理する。その上で、「ソーシャル・キャピタル」という概念が、果たして「子育て支援」活動の実践に有効でありうるのか、現在における課題と今後の可能性を考える。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11173/239 |
出現コレクション: | 第02号(2008-03-31)
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