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第157号(2015-09-30) >

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タイトル: 資料紹介・阪正臣研究 : 資料留
著者: 八木, 意知男
キーワード: 阪正臣
歌の拾遺
書道本
資料紹介
御歌所寄人
『全集』拾遺
発行日: 2015年9月30日
出版者: 京都女子大学国文学会
抄録: 御歌所寄人、昭和度大嘗祭主基方歌作者として知られる阪(坂)正臣は神道人・歌人・書家という三ッの顔をもっている。この正臣には家集『樅屋全集』(全五巻、以下本稿では『全集』と称す)があり、また『三拙集』(昭和二年、古稀を記念して自筆を木版としたもの。後に石版及び活版のものもつくられた)が存し、彼の歌は全て把握可能と思われがちである。ところが、『全集』は正臣の歌を網羅している訳ではなく、書家としての活動は『明治天皇御集』『昭憲皇太后御集』の版下浄書しか知るを得ない。つまり、彼の事跡の全貌は『全集』と『三拙集』のみでは知ることは出来ない。 そこで拾遺補正を為すべく架蔵資料に依って作業した三回目である。しかし、これでも全てを扱い得た訳ではない。ここに紹介するのは17点であり、条幅・短冊の類は一部を除き含めない。それはそれで量り得ない点数が予想される故のことである。 『全集』・『三拙集』等に未入集の歌は、多くの本のかたちのものに発表されてある。この点をよく理解する必要がある。そして、明治から戦前の間の資料はめっきり目にする機会も少くなっている。彼此を考え資料の表紙も掲げ、留とした。
URI: http://hdl.handle.net/11173/2222
出現コレクション:第157号(2015-09-30)

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