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    <title>DSpace コレクション: 2016-03-15</title>
    <link>http://hdl.handle.net/11173/2747</link>
    <description>2016-03-15</description>
    <pubDate>Sun, 19 Apr 2026 09:47:26 GMT</pubDate>
    <dc:date>2026-04-19T09:47:26Z</dc:date>
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      <title>子どもの自尊感情，自己制御，情動表現スタイルの形成 : 母親の養育態度と言葉かけの影響に関するパス解析</title>
      <link>http://hdl.handle.net/11173/2893</link>
      <description>タイトル: 子どもの自尊感情，自己制御，情動表現スタイルの形成 : 母親の養育態度と言葉かけの影響に関するパス解析
著者: 森下, 正康
抄録: 本論文は，母親の養育態度と言葉かけが子どものパーソナリティ形成にどのような影響を与えるかについて，最近の著者たちの研究をまとめたものである。次の4 つのテーマからなる。1 ．言葉かけと親子関係： 中学・高校時代における母親からの言葉かけについて，新しい4 尺度を作成した。共分散構造分析の結果，中学・高校時代の『受容的な言葉かけ（寄り添い・受容支持）』は，女子大学生の母親への「信頼尊敬」を高め「親への反発」を低下させていた。他方，『拒否的な言葉かけ（拒否否定・突き放し）』は，「親への反発」を高め「信頼尊敬」を低下させていた。2 ．自尊感情と他者受容の形成：(1) 小学校5 ， 6 年生を対象とした研究において，楽しい『食卓の雰囲気』が子どもの『自尊感情』や『他者受容』を高めていた。食事場面を楽しいと感じる背景には，母親の食べ物に対する「感謝」の言葉かけや，「共感」の言葉かけが豊かであることや，「拒否」の言葉かけが少ないという特徴のあることがわかった。(2) 児童期に子どもの特徴（特性）に関する母親からの「ポジティブ」な言葉かけは，女子大学生の「自尊感情」や「他者信頼」を高め，「ネガティブ」な言葉かけはそれらを低下させていた。具体的な場面における母親の「感謝」の言葉かけが多いなかで「否定的」な言葉かけが多い場合，「他者信頼」を高めることが示唆された。3 ．自己制御の形成：(1) 児童期に母親から「自己抑制を促進する」言葉かけが多いほど，女子大学生の「自己主張」が高かった。また「自己主張を促進する」言葉かけは直接「自己抑制」を高めるとともに，母親との「信頼」を高め，それを介して「自己抑制」と「頑張る力」を高めていた。特に，母親への「信頼」が子どもの「自己抑制」と「頑張る力」を高めることが注目された。(2) 児童期の母親の「受容的」な養育態度と「励まし」の言葉かけが，女子大学生の「根気我慢」を高めていた。「自己主張」に対する「自己表現の誘導」の言葉かけの効果は，母親の「受容的」態度や「励まし」の言葉かけがあってこそみられ，それがない場合には逆効果をもたらすということが示唆された。 4 ．情動表現スタイルの形成：(1) 仮説とは反対に，娘（女子大学生）の「親和的情動表現」が母親の「親和的情動表現」を高め，娘の「否定的情動表現」が母親の「否定的情動表現」を高めていた。また，娘の「親和的情動表現」が，娘と母親の『信頼関係』を高め，母親の「否定的情動表現」がその『信頼関係』を低下させていた。(2) 児童期の母親からの「肯定的」な言葉かけが，直接，女子大学生の「肯定的情動表現」スタイルを高めるとともに，「信頼関係」を介して「肯定的感情」を高め，それがさらに「肯定的情動表現」スタイルを高めていた。児童期の「否定的」な言葉かけは，「信頼関係」を介さずに，女子大学生の「否定的感情」を高め，それが「否定的情動表現」スタイルを高めていた。そして，母親の言葉かけの背景に養育態度があるということが確認された。</description>
      <pubDate>Mon, 14 Mar 2016 15:00:00 GMT</pubDate>
      <guid isPermaLink="false">http://hdl.handle.net/11173/2893</guid>
      <dc:date>2016-03-14T15:00:00Z</dc:date>
    </item>
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      <title>児童期の母親の態度や言葉かけが女子大学生の感情状態や情動表現スタイルに与える影響 : パス解析モデル</title>
      <link>http://hdl.handle.net/11173/2892</link>
      <description>タイトル: 児童期の母親の態度や言葉かけが女子大学生の感情状態や情動表現スタイルに与える影響 : パス解析モデル
著者: 森下, 正康; 稲葉, 春果
抄録: 本研究は，児童期の母親の態度と言葉かけが，その後の子どもの感情状態や情動表現スタイル（emotional expressivity）の形成にどのような影響を与えるかを探ることを目的とした。女子大学生を対象とし，児童期の母親の養育態度と言葉かけ，現在の感情状態や情動表現スタイル，および母親との信頼関係の特徴について質問紙調査をおこなった。記入漏れのない276名のデータを対象とし，因子分析をおこない，尺度を作成し信頼性を確認した。パス解析の結果，次のことが示唆された。(1) 児童期の母親の「受容的」養育態度は「信頼の言葉かけ」や「共感の言葉かけ」を高めていた。それに対して，「統制的」態度は「否定的な言葉かけ」を高めるとともに，直接「否定的情動表現」スタイルを高めていた。(2) 母親の「信頼の言葉かけ」は，直接「親和的情動表現」スタイルを高めるとともに，母親との「信頼関係」を高めていた。「共感の言葉かけ」は，直接にあるいは「信頼関係」を介して「肯定感情」状態を高め，その「肯定感情」が「親和的情動表現」スタイルを高めていた。それとは対照的に，母親の「否定的な言葉かけ」は，「否定的感情」状態を高め，それを介して「否定的情動表現」スタイルと「うろたえ情動表現」スタイルを高めていた。(3) 母親との「信頼関係」は，子どもの「肯定的感情」を高めそれを介して「親和的情動表現」スタイルを高めていた。以上，児童期の母親の言葉かけは，直接，あるいは信頼関係や感情状態を介して情動表現スタイルに影響するということが示唆された。</description>
      <pubDate>Mon, 14 Mar 2016 15:00:00 GMT</pubDate>
      <guid isPermaLink="false">http://hdl.handle.net/11173/2892</guid>
      <dc:date>2016-03-14T15:00:00Z</dc:date>
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