DSpace コレクション: 2012-02-01
http://hdl.handle.net/11173/1707
2012-02-01
2024-03-28T12:07:50Z
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食卓の雰囲気と母親の言葉かけの特徴が児童の偏食におよぼす影響
http://hdl.handle.net/11173/1870
タイトル: 食卓の雰囲気と母親の言葉かけの特徴が児童の偏食におよぼす影響
著者: 森下, 正康; MORISHITA, Masayasu; 藤田, のゆり; FUJITA, Noyuri
抄録: 食事場面における食卓の豊かさ, 食卓の雰囲気, 母親の言葉かけの特徴が子どもの偏食にどのような影響を与えるかを検討した。調査対象は小学校5・6年生で, 記入漏れなどのない146名のデータを分析の対象とした。偏食状況, 普段の食卓の雰囲気や豊かさ, 食事場面での母親の言葉かけについて質問紙調査を行った。尺度に関してそれぞれ因子分析を行い, 尺度を構成しα係数を算出したところ, 全体に高い信頼性が得られた。① 偏食について分散分析を行った結果, 「食卓の雰囲気」が楽しい群の方が偏食は少なく.「食卓が豊か」な群の方が偏食は少ない傾向があった。②食事場面における母親の言葉かけに関して, 因子分析を基に「統制」「拒否」「行儀 」, 「感謝」「共感」, 「誘導」「妥協」に関する新しい言葉かけ尺度を作成した。③ パス解析の結果, 母親から食べ物への「感謝」の言葉かけが多いほど, 「行儀」や「誘導」「妥協」の言葉かけが少ないほど, 偏食が少ないことが明らかとなった。また, 食べ物についての「感謝」の言葉かけは「食卓の豊かさ」を介して偏食の減少に効果をもっていた。
2012-01-31T15:00:00Z
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数表記知識獲得の基礎としての子どもの数学的理解
http://hdl.handle.net/11173/1871
タイトル: 数表記知識獲得の基礎としての子どもの数学的理解
著者: 古池, 若葉; KOIKE, Wakaba
抄録: 書字や描画などの表記活動の発達については, 1990年代以降それぞれ他のシンボル表記体系と広く関連づけながら研究されるようになり, 領域に固有な知識や共通性の解明を目指す「知識」の観点から新たに捉え直されるようになってきた。書字と描画についてはこうした観点からの知見の積み上げがなされつつあるが, 数表記についてはまだ研究が少なく, また領域的知識として子どもが有する数概念, 数学的理解についても研究者間で見解に相違が見られる。そこで, 本稿では, 今後数表記活動の発達を領域的知識から表記活動への写像原理の観点から検討する上で基盤となる, 数概念, あるいは数学的理解に関する見解を整理したい。具体的にはBryant & Nuñes (2011) とTolchinsky (2003) のそれぞれによる数学的理解の発達に関する概観を紹介しながら, 両者の共通点, 相違点を整理し, 数表記知識の獲得と数概念・数学的理解の関係性について考察した。
2012-01-31T15:00:00Z
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近代民主主義社会の発展に伴う教育問題発生の構造
http://hdl.handle.net/11173/1872
タイトル: 近代民主主義社会の発展に伴う教育問題発生の構造
著者: 田井, 康雄; TAI, Yasuo
2012-01-31T15:00:00Z
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「見ること」を中心とした歌唱指導教材の考察
http://hdl.handle.net/11173/1873
タイトル: 「見ること」を中心とした歌唱指導教材の考察
著者: ガハプカ, 奈美; GAHABKA, Nami
2012-01-31T15:00:00Z